Rebirth Tour ?きらめきの街へ We Love Martin, We Love the Earth

2008/10/18 sat 東京


会場 : 恵比寿 THE GARDEN ROOM
出演 : 斎藤誠 MAKOTO SAITO / 加藤和彦 KAZUHIKO KATO / 告井延隆 NOBUTAKA TSUGE

※加藤和彦 ACOUSTIC BAND 【 CHRIS SILVERSTEIN [Bass] / CHRISTOPHER HARDY [Par] / SHANTI SNYDER [Cho] 】
※斎藤誠 ACOUSTIC UNIT 【 柳沢二三夫 FUMIO YANAGISAWA [Guiter] / 角田俊介 SHUNSUKE SUNODA [Bass] 】

坂崎幸之助さんとのユニット“和幸”結成記念で日本限定のシグネチャーカスタムエディションを発表した加藤和彦さん。彼が率いるアコースティックバンドとセンチメンタル・シティ・ロマンスのリーダー、告井延隆さんがゲストとして出演。 ヴィンテージ・マーティンを多数使用し、そのギターにふさわしい名曲のカヴァーを披露した加藤さんのステージは、マーティンファンにとって実に貴重なものだった。1941年のオリジナルD-45や、ハンク・ウイリアムスが使用していた1941年製D-28のサウンドをライヴで聴けるだけでも特別なこと。
ビートルズをギター1本で完全コピーしたインストアルバムをリリースした告井さんのライヴも圧巻。「カラオケと勘違いされてお客さんがみんな歌ってしまうんだ(笑)」と本人が言うとおり、この日もみんなが口ずさんでいたのが印象的だった。
大先輩の両氏をエスコートしたホストの斎藤誠さんは、小学生の頃から加藤さんのファンとのことで、アンコールでは加藤さんのオリジナルソングを全員でカヴァー。マーティンライヴはファンにとってだけでなく、出演者にとってもスペシャルなライヴなのだ。

●主な使用マーティン
加藤和彦 000-28 (1945)、D-45conversion (D-28 1962)、D-45 (1941)、D-28 (1941)、D-45SMKK (2008)、5-45 Custom (1983) / 告井延隆 D-18V (2008) / 斎藤誠 OM-28 Makoto Saito Custom (2005)、000C-16SGTNE (2004)、0-21 (1928)

2008/10/04 sat 新潟


会場 : GioiaMia Live Music & Dining
出演 : 斎藤誠 MAKOTO SAITO / 小倉博和 HIROKAZU OGURA


佐橋佳幸さんとのアコースティックユニット“山弦”でも有名な日本屈指のギタリスト、小倉博和さんが参加。2003年に有田純弘さん、古川昌義さん、三沢またろうさん(パーカッショ二スト)らとアコースティックユニット“マーティンクラブバンド”を結成し、素晴らしいテクニックを披露してくれた小倉さん。斎藤誠さんとは交流が深いため、この日のセッションは両氏が関わっている偉大なバンドのカヴァーも披露された。小倉さんは誠さんの完全アンプラグドとは真逆に、ピックアップシステムとサンプラーを駆使して多重録音を瞬時に行い、一人アンサンブルを聴かせてくれた。オープンチューニングされたギターでひとつのフレーズを弾き、それをループさせソロをからめていくなど、その腕前とアイディアにみんなが驚きっぱなし。自慢のヴィンテージ・マーティンも披露しての盛りだくさんなステージ。小倉さんはやっぱりスゴい。

●主な使用マーティン
小倉博和 JC Buddy Guy (2006)、J-40 Black (1991)、D-45 (1969) / 斎藤誠 OM-28 Makoto Saito Custom (2005)、000C-16SGTNE (2004)

2008/09/21 sun 札幌


会場 : KRAPS HALL
出演 : 斎藤誠 MAKOTO SAITO / 柳沢二三男 FUMIO YANAGISAWA


斎藤誠、高橋真梨子、矢沢永吉、財津和夫、パフィーなど数多くのアーティストのサポートで活躍しているギタリスト、柳沢二三男さんが参加。斎藤誠さんとは交流が深く、マーティンライヴへの初参加は2005年11月3日、横浜赤レンガで開催されたローレンスジュバーとのセッションだ。その後も06年の北見や徳島に参加するなどマーティンライヴにはお馴染みのギタリスト。誠さんとの息のあったパフォーマンスは最高で、繰り広げられる二本のギターのアンサンブルが心地良く、ファン一人一人の心を素敵な音で満たしてくれた。柳沢さんのギターソロは誰よりもマイルドかもしれない。きついチョーキングもこの人が弾くと甘く聴こえるから不思議だ。ヘッド裏に“230”(二三男)と自身のサインが入った、手に入れたばかりの1952年製00-18 をライヴで弾くのは初めてと、最後まで興奮さめやらぬ柳沢さんだった。

●主な使用マーティン
柳沢二三男 00-18 (1952)、DM-12 (2008) / 斎藤誠 OM-28 Makoto Saito Custom (2005)、000C-16SGTNE (2004)

2008/09/13 sat 岡山


会場 : MO:GLA
出演 : 斎藤誠 MAKOTO SAITO / 岡崎倫典 RINTEN OKAZAKI


岡崎倫典さんは2005年6月の宇都宮でのマーティンライヴが初参加。その後2006年3月の東京と大阪に加え、この日で4回目となる。前回は000-28のヴィンテージ・マーティンを持参し、その素晴らしいサウンドを披露してくれた。そこで今回はD-28のヴィンテージを使用。岡崎さんがマイク1本で行うライヴはマーティンライヴだけかもしれない。それだけでもかなり貴重だ。彼の繊細なフィンガーリングは、透き通るような美しいサウンドを醸し出し、聴く者すべてをやさしく幻想的な世界へと導いていく。ホストの斎藤誠さんとのセッションでは、岡崎さんのソロをフィーチャーし、誠さんはギターを置いてヴォーカルに専念。名曲「見上げてごらん」を披露した。岡崎さんのソロを聴いて、どれだけの人が自宅に帰ってからギター手にしただろう。そう簡単に弾けるほどやさしい曲ではないのに、岡崎さんのライヴが終わると何故だか弾いてみたくなる。彼はそんなギタリストなのだ。

●主な使用マーティン
岡崎倫典 D-28 (1958) / 斎藤誠 OM-28 Makoto Saito Custom (2005)、000C-16SGTNE (2004)

2008/07/26 sat 神戸


会場 : WYNTER LAND
出演 : 斎藤誠 MAKOTO SAITO / BAN BAN BAZAR 【 福島康之 YASUYUKI FUKUSHIMA [Vo,Guitar] / 富永寛之 HIROYUKI TOMINAGA [Guitar,Cho] / 黒川修 OSAMU KUROKAWA [Bass,Cho] 】


2007年の東京、大阪、釧路に続いて、バンバンバザールと斎藤誠さんの共演は今回で4度目。リットーミュージックの『アコースティック・ギターマガジン』がプロデュースしたアルバム『アコギでクラプトン』において、カントリーバージョンの「レイラ」を披露した彼らは、全国のアコースティックギターファンから一気に注目を浴びた。ギター富永さんの超絶テクニックは底知れぬほど。リーダー福島さんを中心に、自身のレーベルを立ち上げ全国を駆け巡っている彼ら。この日も楽しく愉快でちょっと切ないバンバンバザール・サウンドで会場を感動と笑いの渦に巻き込んだ。「レイラ」ももちろん披露。「あるスタンダードナンバーを思いっきりパクりました!」と語り演奏したオリジナルバラードの「恋はねずみ色」はぜひ一度聴いてほしい名曲だ。ホストの斎藤誠さんとバンバンバザールのセッションは、まるでひとつのユニットのように息がぴったりなのだ。

●主な使用マーティン
福島康之 HD-28V (2008) / 富永寛之 OMC Artinger 1 (2007)、 SO ukulele (2007) / 斎藤誠 OM-28 Makoto Saito Custom (2005)、000C-16SGTNE (2004) / 黒川修 BME (2008)

2008/07/19 sat 富山


会場 : SONIC DAINING CAFE Raccont
出演 : 斎藤誠 MAKOTO SAITO / 古川昌義 MASAYOSHI FURUKAWA


古川昌義さんもマーティンライヴではお馴染みのギタリスト。小倉博和さん同様2003年にマーティンクラブ限定の特別ユニット“マーティンクラブバンド”を結成したのがきっかけ。その後05年の松山に出演し、ソロとしての古川昌義サウンドを披露してくれた。エルビス・プレスリーとクラシックギタリスト、ジョン・ウイリアムスという対極のミュージシャンに影響を受けたという古川さん。哀愁を帯びた歌と、クラシックギターで培われた超絶なフィンガーリングは思わず息を呑むほどに素晴らしい。ロックとクラシックを交互に披露する音楽的幅の広さは必聴必見だ。アンコールでは、皮カバー付きのエルビスのシグネチャーモデルD-28 Elvis Presleyを抱えて登場した斎藤誠さんとともに大好きなエルビスの名曲を披露。髪型が同じと笑いをとりながら、息の合った演奏で魅せてくれた両氏の共演はマーティンライヴならではの贅沢なひとときだった。

●主な使用マーティン
古川昌義 000-42 (2008)、000-28 (2008)、D-28 (2008) / 斎藤誠 OM-28 Makoto Saito Custom (2005)、000C-16SGTNE (2004)、D-28 Elvis Presley (2008)、D-18 Authentic 1937 SB (2008)

2008/06/28 sat 京都


会場 : ART COMPLEX 1928
出演 : 斎藤誠 MAKOTO SAITO / 打田十紀夫 TOKIO UCHIDA


ブルースギタリストとして日本を代表する打田十紀夫さんは2005年6月の静岡が初参加。岡崎倫典さんらとともに06年の東京、大阪にも出演し、今回で4度目の出演だ。マーティンライヴに出演するたびに、自身のライヴとは違う女性ファンがいる客席が心地良いと語る打田さん。「同い年の誠さんとは音楽のルーツが違うので、ファンのカラーも違う。僕も演歌やブルースじゃなく、ロックをやってればよかった」と嘆きで笑いをとりながら、大好きなプロレス・ネタをブルースギターの演奏スタイルに置き換えて披露。そんなライヴパフォーマンスは観る人たちを飽きさせない。ボトルネック奏法でのスライドギターのパフォーマンスはトークのときとは別人。フィンガーボードの上を縦横無尽に動く指先と、スライドギター独特の歪んだサウンドがたまらなくクールでカッコいい。アンコールでは、誠さんとプロレスリング上で交わすような握手パフォーマンスを行いながらブルースセッションを繰り広げ、会場を熱気で包み込んでいった。

●主な使用マーティン
打田十紀夫 00C-18V (2005) / 斎藤誠 OM-28 Makoto Saito Custom (2005)、000C-16SGTNE (2004)

2008/06/21 sat 浜松


会場 : K-MIX Space-K
出演 : 斎藤誠 MAKOTO SAITO / 有山じゅんじ JUNJI ARIYAMA


1999年4月に開催した最初のマーティンライヴから参加してくれている有山じゅんじさんは、この日で7度目の出演。オール・マホガ二ィのヴィンテージ・マーティン2-17を常に使用していた有山さんだが、この日使用したマーティンは1800年代にクリス・マーティン1世が製作したモデルの復刻版 00 Stauffer 175th(ドイツのギター職人シュタウファー氏の影響で製作したモデルを創業175周年記念で復刻したモデル)。ユニークなヘッドストックが有山さんに何故か似合う。この日シャレでチョイスしたはずが、あまりのサウンドの良さに購入することになり、今ではこの1本でツアーを続けているそうだ。有山さんにとって、この日はミュージシャン人生の中でとても記念すべき日になったのだ。ギターとの出会いは人との出会いと同じくとても貴重なもの。アンコールでは有山さんのビールのお代わりを誠さんがステージに運ぶなど、笑いあり感動ありの気心知れた二人の共演だった。会場にあたたかい笑顔をもたらす素敵な夜だった。

●主な使用マーティン
有山じゅんじ 00 Stauffer 175th (2008)、00-18 (1966) / 斎藤誠 OM-28 Makoto Saito Custom (2005)、000C-16SGTNE (2004)、D-18 GE SB (2008)